新年を迎えて、その年の運勢を占うためにおみくじを引く人も多いはず。
ですがおみくじだけではなく、「初夢」からその年の運勢を見ることができます。
初夢にも縁起の悪いものと良いものがあることを知っていますか。
たとえ縁起の悪い夢を見ても、心がけ次第では良くすることも可能なのです。
今回はその「初夢」について詳しく紹介します!
初夢っていつ見る夢のこと?
元旦に目を覚ました時に見ていた夢を「初夢」と言ったり、1日から2日にかけて見た夢を「初夢」と言ったりと諸説あります。
または三が日までに見た夢を「初夢」と様々です。
統計的に見て、1日から2日にかけて見る夢を「初夢」という場合が多いですが、新年に入って一番最初に見た夢を「初夢」と言って良さそうです。
明確な決まりがない、というところが面白いですよね。
初夢で縁起の悪い夢
縁起の悪い夢とは
- 歯が抜ける夢
- 笑う夢
- 病気になる夢
- 何かに追われたり、逃げたりする夢
- 起きた時に嫌な気持ちになるような夢
などが挙げられます。
ですが、歯が抜けても生え変わってきたり、病気になっても前向きな気持ちで克服しようとする夢などポジティブな内容でしたら一概に「悪い夢」とも言えません。
笑う夢は、あなた自身がどこか緊張状態にあり、常に張り詰めている状態を暗示している場合があるので良い夢とはされていませんが、夢の内容が心の底から「面白い」という感情が湧き出てくるようなとても陽の雰囲気が強い夢だったら吉夢かもしれません。
夢占いで一番大切なことは「あなたがその夢を見てどのように感じたか」です。
一見悲しい夢でも、あなたが希望や幸せを感じたのならそれは吉夢と捉えることもできる場合もありますので、夢の内容とともにあなたの「感情」も一緒に覚えておいて下さい。
もしも縁起の悪い夢を見たらどうしたら良いの?
縁起の悪い夢を見てしまったら、どうしたら良いのでしょうか。
それは夢を「ポジティブに解釈すること」です。
病気の夢を見たら、「今年は健康に気をつけよう」とその1年を過ごせば良いですし、笑う夢を見たら自分自身を労る1年にしていけば事態は好転します。
ネガティブに引っ張られてしまうことが1番悪いことです。
今年に起こる災難の暗示を知ることができてラッキーぐらいに受け取り、対策をしていけば問題ありませんのであまり落ち込む必要もありません。
初夢で縁起の良い夢
一富士・二鷹・三茄子・四扇・五煙草・六座頭は有名ですよね。
ちなみに座頭とは琵琶法師のことを指すそうです。
髪の毛がない→けがない→怪我ないというふうに言われています。
令和になった今、禁煙も進み煙草とも縁がなくなってきている昨今です。
もしかすると時代が進むにつれて、新しい縁起の良い夢が出てくるかもしれませんね。
そしてこの王道の縁起の良い夢の他に
- 火事の夢
- 蛇の夢
- 太る夢
- 神様や七福神が出てくる夢
- 鳥居をくぐる夢
- うんちの夢
- 朝日や、日が昇る夢
などが縁起の良い夢とされています。
太る夢や火事の夢などは一見悪く感じますが、夢占いにおいては吉夢になります。
太る夢は福が来ることの暗示であり、火事は再生と復活や、情熱を表す吉夢です。
その他にも様々な吉夢がありますので、もし見た夢の内容を覚えていたら調べて見て下さい。
悪い夢だと思っていた夢が意外と吉夢であったり、良い夢を見たと思っていても実は不吉な暗示だったりと夢占いは面白く、そして奥が深いものでもあります。
まとめ
毎年当たり前に訪れる新年。
その年の一年を占う運試しをする中で、夢にも色々な種類があります。
特に「初夢」は、一年の中で最も気になるかもしれません。
縁起の悪い夢は、先に災難を知れて良かったと前向きに捉え、縁起の良い夢の時は素直に喜びその年を楽しんで下さい。